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知欠


知欠

やぶき 2011/07/14更新

  知欠とはエロ漫画家の矢吹健太朗のことを表す言葉。 

 「矢吹」→「矢 口 欠」→「知欠」というように、「吹」の口へんを「矢」のほうにくっつけて作られた。 以前多かったアンチによる用語。 皮肉って「知欠先生」と呼ぶことも多かった。

 矢吹の2作目にして最初のヒット作である「BLACK CAT」(通称:黒猫)において、その人気(主に腐女子人気)とは裏腹に、ち設定や作画に対するツッコミどころ(ex.レールガンをビームと描くなど)やパクリ・トレース疑惑があまりに多かったこと、そして何よりどうにも厨二臭かったことから、「知性に欠ける」という揶揄を込めて名付けられた。 うまいこと考えたものである。
 同じ2000年ごろ〜2005年頃に連載され人気のあったマガジンの通称「三馬鹿」と合わせ「バカ四天王」と呼ばれるなど、当時は2ちゃんではかなりアンチの勢いが強かった。

 しかし、2006年に「To LOVEる」を連載し始めると評価は一変。 元々評価があった一枚絵で美少女を多数描くことになったのが良かったのか、原作がついて作画に集中できるようになったことが良かったのか、はたまた雑誌では書けなかった乳首をコミックスでわざわざ書きなおして付け加える丁寧な仕事っぷりが良かったのか、「知欠」をアンチ用語として用いる風潮は減少し、そのうちこの言葉自体を見かけることが少なくなった。
 また2010年の中村イネの一件ではプライベートな問題を抱えつつも休載を一切せず、乳首を加え続け、プライベートをおくびにもださない(のはプライベートだから当たり前か)その姿勢についても評価を上げる要因となったと言われている。

 同じく2010年に掲載誌が週刊少年ジャンプからジャンプスクエアへと移った後は雑誌でも乳首を書くようになるなど、かつての「知欠」アンチはどこへやら、現在はエロ漫画家として高く評価されている。

 

 
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