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マクラ大戦

マクラ大戦

まくらたいせん　2011/06/11更新

　マクラ大戦とは、2010年10月に週刊誌・ワイドショーで報じられた、AKB48のメンバーがマルチクリエイターの広井王子を家に泊めた事件のこと。　転じて、以後AKB４８メンバーによる業界人への「枕営業」疑惑を指す言葉。
　広井王子の有名作品「サクラ大戦」に「枕営業」をひっかけて造成したもの。

　発端は2010年10月14日付けの週刊新潮に、「AKBの秋元才加が自宅に広井王子を泊めた」ということが報じられ、「恋愛御法度」のAKBで30歳以上差の恋愛かと芸能マスコミが騒いだことにある。
　もっとも、ネットでの反響は少々異なり、以前広井王子がAKBの舞台に企画・演出等で関与したり、ちょうどお泊りの日から秋元らがメインパーソナリティーのラジオ番組が始まり、この番組内には広井王子原作のラジオドラマが存在する（さらに2011年秋に舞台化）ことから、いわゆる枕営業である、と騒がれることになった。　このことから、誰かがマクラ大戦と言い始め、定着した。
　AKBに関しては以前よりメンバー内で上位に上がるための枕営業疑惑が多数囁かれていたため、マクラ大戦の語はAKB全体に適用されることになっている。

　なお、広井王子はブログで宿泊は認めたものの純粋な演技指導だったと釈明し肉体関係を否定。　また、枕営業の指摘に対し「いい年した大人がヤることしか考えられないのか」と切れ、「いい大人がお泊りの影響を考えられないのか」とツッコミを受けるなどした。

その後

　2011年のAKB総選挙では前年と同じ順位を確保。　真実はどうあれ報じられた時点で裏切りな気もするけど、それでもお金を落としてくれるファンってありがたいね。