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プロリハビリスト

【関連項目】 ・プロブロガー


プロリハビリスト

2011/09/10更新

 プロリハビリストとは、リハビリをすること仕事としている羨ましい人を指す言葉。プロ野球の球団が人気選手をプロリハビリストとして雇う例が馴染み深い。

概要

 リハビリストになれる人は、人気があり、また「もし体が万全ならば」と球団は期待するくらいに成績を残したことがある選手であるため、その年俸も高額になりがちである。 このことから「ロクに活躍もしないのに高い年俸を貰いやがって」という皮肉を込めてプロリハビリストと呼ばれることになる。

実例

清原和博

 プロリハビリストの代表格は、清原和博である。
 清原は、2007年の全てと08年前半は怪我で全く試合に出場せず、スポーツニュースで流れるのはリハビリの場面ばかりであった。 この時にこのような清原を指してプロリハビリストという言葉が誕生したらしい。 それまでにもプロリハビリストにあたる選手はいたが、清原に使われたのが最初ということで初代プロリハビリストと言われている。

 清原も巨人時代後期に「肉体改造」をはじめてからは、怪我をカバーするために筋トレ→むしろ怪我が増える→リハビリ→復帰のため筋トレ→(以下ループ)状態で、既に長らく故障しかしていないイメージが定着しており、プロリハビリストという言葉を生む下地はこの時に醸成されていたとも思える。

斉藤和巳

 斉藤和巳は活躍の記憶も久しく2008年から3年以上もの間リハビリを続けている。 清原が2008年に引退した後は、斉藤が二代目プロリハビリストと呼ばれることがある。 一方で、ブログ更新は高い頻度でしているので、プロブロガーという呼び名も定着している。

中田翔

 中田翔は入団前に清原から「俺の後継者」と言われ見た目も似ている上、入団後約3年にわたりフォーム改造や故障に悩みロクに一軍でプレーしていなかった。 そのため、中田翔にもプロリハビリストの呼び名が与えられていた。
 しかし、2010年夏に突然覚醒した後2011年は日ハムの4番に定着。 過去の呼び名となりつつある。

 

 
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