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ネトサポ

【関連項目】　・ネトウヨ　・ネトルピ　・ルーピーズ

ネトサポ

　2011/09/07更新

　ネトサポは、「インターネット上の自民党工作員」を指す単語。
　2ちゃんねるニュース速報板・ニュース速報＋板において、自民党寄りのレスやユーザーを工作員であると認定し煽る目的で使われる。　対義語は「ネトルピ」「ルーピーズ」。

　意味合いは「ネトウヨ」に近いが、ネトウヨが嫌韓を中心にしたいくつかの要素があるのに対して、ネトサポは政治的な意味合いを中心とする。

由来

　2010年6月、09年の総選挙で下野した自民党は、若者層へのアピールを考え「ネットサポーターズクラブ」というインターネット上を中心にボランティア活動することを目的とする外郭組織を設立（ウェブサイト）。　これが「自民党がネット工作活動組織を作った」と話題になった。　その後、自民党寄り•民主党批判レスに対して工作員呼ばわりする目的で、ネットサポーターを略した「ネトサポ」という単語が使われるようになったようである。　「ネトサポ」という略し方は先行する「ネトウヨ」「ネトルピ」に倣ったものと思われる。

　使用例は2010年6月の同組織の発足前後から見られるようになり、以後はごくまれに見られる程度だったが、翌3月の原発事故以降は旧与党の自民党への批判とその擁護レスという構造がおきたためか、煽りネタとしての使用が散見されるようになっている。　単語の意味合いも当初は「このレスは自民党ネットサポーターズクラブの会員が工作員として書いているレスだ」という趣旨で用いられていたようだが、広がりつつある中で単に自民工作員のレスだと馬鹿にする趣旨への変化が感じられる。　また、用法も民主党支持層から自民党・自民党支持者を批判するためよりも、単に（ニュー速に多い）アンチ民主党を煽るために使われているように見受けられる。