関連項目:京アニ

日常

にちじょう 2011/12/24更新  

 日常とは、あらゐけいいち作のギャグマンガ。 2011年4月から2クールでアニメ化された。 

 不条理でエキセントリックな「日常」がテーマ。 作者が群馬県出身ということで、登場人物の多くが群馬の地名を元ネタにしている他、アニメでは背景が実際の風景をモデルとしている場所がある。

アニメはニコニコ動画で大人気、のはずが?

 アニメは「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」で大ヒットを生んだ角川作品・京都アニメーション製作であることや、またニコニコ動画で有名なヒャダインが本名の作詞家としてではなく「ヒャダイン」名義で作詞作曲に加え歌まで担当するということで話題となった。 
 ヒャダイン効果もあってかニコニコ動画では人気が高く、月あたり約1000件ものMADがうpされる盛り上がりとなった。

 しかし、いざDVD・BDが発売されると、初動売上がDVD2600枚・BD900枚の売上にとどまり、話題性・人気の割には「まなびライン」程度という有り様であった。
 この結果に2ちゃんねるではアンチ京アニやアンチニコ動がホルホルしたほか、ニコニコ動画内でもニコニコ生放送内の「世界の新着動画」などではそれでも相変わらずうpされる日常MADに「買ってやれよw」といった冷ややかな声が寄せられた。
 なお、角川は売上に焦ったのかこの作品に限ってニコニコ動画の無料視聴期間を7日から3日に削減したほか、有料視聴期間も短縮する措置を行った。

 売上が低い原因はアンチを中心に京アニあるいはヒャダインのOPのせいである、などとよく言われたが、そもそも原作むしろ京アニはよくやったような気もするが・・・?
 その他、無料視聴期間の短縮にニコ動では一部視聴者が発狂し動画は荒れるのが常となったほか、13話EDで合唱曲「翼をください」が流れるとこれまた「エヴァのパクリ」と発狂者が出現した。 MADを誉めそやしていた視聴者の一部はこういう視聴者だったというべきか・・・ あるいは、コミックスの売上は伸びたことから、そもそもDVD・BDの購入力が無い年齢層を対象にした作品をアニメ化してしまったということなのか?

 


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