【関連項目】 DQNネーム DQNの川流れ 珍走団

DQN

 2012/01/11更新 どきゅん

 DONとは、モラルや知性に欠ける、あるいは非常識、といった意味のインターネットスラング。 「ドキュソ」と表記する場合も。 意味は「バカ」に近い。

 元々は不良や元ヤンなどについて、低学歴や粗野、モラル知らずと侮蔑するための単語であった。 その後この言葉が広まったことで、現在は意味合いが合致するなら老人や団体など対象を問わずに広く使われることが多くなっている。

由来はテレビ番組

 由来はテレ朝系の「目撃!ドキュン」というバラエティ番組(1994年~2002年放送)。 この番組の再現ドラマには元ヤン系の非常識な人物が多数登場したことから、ネットでそのような人物を指す言葉として番組タイトル「ドキュン」が使われるようになった。 一節にはマミー石田というコテハンが布教してまわったことで定着したと言われる。 2001年頃には「ドキュソ」という形での使用が多くみられ、「DQN」へ変化したのは後のことのようだ。
 その後言葉が広まるにつれて「非常識」といった意味のみが抽出され、「DQN老人」「DQN会社」など「DQN+対象」という形で元々の対象以外にも使われるようになっている。 なお、同じように「DQN+対象」と使う場合でも、「DQN高校」のような場合は「DQNが行く学校」(≒教育困難校)という意味合いで使われていることもある。

 また、「DQNネーム」など、派生して新語が作られることがある。



 

 


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