静止芸

せいしげい　2011/09/23更新

　静止芸とは、ドアラの持ち芸（？）のひとつ。

　「荒ぶる有袋類のポーズ」、「体育座り」などとともに、ドアラポーズの代表的存在。子どもには意味がわからない、完全に大人向けの芸。
　最も有名なものは、2007年5月26日、プロ野球セパ交流戦でグッドウィルドーム（西武ドーム）に行った際に披露したもの。特設ステージにおける他マスコット陣やチアチームとのダンスが始まった際、気づいたらステージの端におり、いつもの無機的な笑顔は絶やさず一人だけ置物のように全く動かない様は「アクション担当のマスコット」の固定観念を覆す衝撃をネットに与えた。この日の、静止芸その他のフリーダムな動きが、ニコニコ動画におけるドアラ人気の決定的な火付け役となった（Wikipediaにはニコニコやようつべにうpされた動画における、あまりに挙動不審な様が反響をよんだとかなんとか書いてある）。以後、ドアラはニコニコ動画初期（主に07年シーズン→優勝までと08年シーズン序盤）において、高い人気を獲得した。

　さらに、2008年交流戦では西武ライオンズのライナが静止芸をラーニングするという、さらなる衝撃の展開もあった。