関連項目:ステマ
ステマギ
すてまぎ 2012/1/7更新
ステマギとは、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の蔑称。
「ステマ」と本来の愛称「まどマギ」を合成したものと思われる。
2011年1月から放送開始された「まどマギ」は、ストーリーやキャラクターなどが評価され、BDの売上が5万枚以上とアニメ作品では記録的な売上となるなど、非常に高い人気を獲得。 2011年を代表するアニメ作品となった。
しかし、翌2012年の1月1日、「まどマギ」の制作会社であるシャフト社の公式サイトにおいて、なぜか公式商品のAmazon通販へのリンクに大手2ちゃんまとめブログへのアフィリエイトが挿入されていることが判明。 「シャフトがまとめブログを利用してステマを仕掛けていたのではないか」という疑惑から、2ちゃんニュー速板を中心に大きな祭りに発展した。
この結果、代表作である「まどマギ」がアンチ(作品のアンチおよびまとめブログのアンチ)から「ステマギ」と蔑称で呼ばれるようになっている。
なお、このステマ疑惑をきっかけに、ニュー速板ではまとめブログに対するアンチが「焦土作戦」と呼ばれるあらゆるスレでのステマ連呼を展開。 ちょうど「食べログ」のやらせ問題が一般ニュースで報じられたこともあって、「ステマ」がGoogleトレンド1位を獲得するほどの流行語になった。
今後はシャフトがどのような作品を作っても、作品へのアンチおよび「焦土作戦」を展開した者たちによって、「ステマギ」のようなネガキャンが激しく展開されることになると思われる。 まあ、それが作品への人気やDVDの売上に直結するかといえば、それほど影響ないような気もするが・・・