師匠　（サッカー）

  ししょう　2011-05-24更新

　師匠とは、サッカーの元日本代表・鈴木隆行選手を指す愛称。　「ノーゴール師匠」の略。

　鈴木はFWでありながら自ら得点することが少なく、特に2003年に公式戦で得点をしない状態が続く中で師匠と呼ばれるようになった（最終的にこの期間の記録は連続46試合1790分と極めて長期間に渡った）。

　元々師匠は試合中ピッチをくまなく走り続ける並外れた体力・献身性と、積極的に前線でファウルを勝ち取ることが持ち味の重要な選手（代表監督トルシエには「神」と評価されたと解されている）とされていた。　また、ここぞという時に大事な点を取ることで記憶に残る事が多く、特に初めてW杯で得点を取りかつ決勝リーグ進出の立役者となったことは特筆に値する。　そのため、サッカーファンにはネタを含めて基本的に愛される選手であり、この言葉も好意的に用いられていたようだ。
　もっとも、日本代表が常に決定力不足と批判され、引き分けなどライトファンには見ていて全くつまらない試合が多かった中で、点を取らないFWの存在はしばしば槍玉に挙げられた。　そのため、この言葉は非サッカーファンにはマイナスの意味で用いられることもあった。

師匠　（くまうた）

ししょう　2011-05-24更新

　師匠とは、PS2の「くまうた」というゲームのプレイヤーのこと。　転じて、ゲーム内で歌をうたう白熊のことを指すこともある。

　「くまうた」というゲームは、プレイヤーが弟子の「くま」に演歌を教えて歌わせるという趣旨のゲーム（くまは音声合成技術によりプレイヤーの指示通りに実際に歌う）。　このゲームにおいてプレイヤーは「師匠」という、アイマスの「プロデューサー」のような存在にある。　

　なお、このソフトは明らかな色ものであるために売れなかったとされるが、ニコニコ動画においてVOCALOIDが注目をされるようになった後に類似ジャンルのものとして注目されるようになった。　くまうたの師匠としては、アイドルマスターネタで投稿をする嵐山クマ男こと大愚熊Pがものすごい多作であることで知られ、1日平均1作以上、累計2000作以上（2007年10月デビュー～11年5月現在）という驚異的な投稿を続けている。