国旗切り裂き事件

【関連項目】 ・民主党


国旗切り裂き事件

  こっききりさきじけん 2011-06-03更新

 国旗切り裂き事件とは、2009年8月に民主党が日の丸を切り貼りして民主党旗を作成した事件。
 ネットでは保守層を中心に大きな反響が巻き起こった。

概説

 2009年8月8日、総選挙を目前にした鹿児島市内での集会において、民主党が2枚の日の丸を切り貼りして民主党旗を作成。 民主党のサイトから誰かがこの事実を発見したことで、「国歌の象徴としての国旗の毀損という、政党としてありえない行為をしている」としてネットでは大きな祭になった。 政権交代が目前に迫る中、「やはり売国政党であった」という見方の証左としてよく取り上げられた。

 その後、同17日の党首討論において麻生首相が鳩山代表に対しこの件を質問。
 鳩山代表は「それは国旗ではなくて、われわれとしての、ある意味でのわれわれの神聖なマークでありますので、マークをきちんと作られなければいけない話だったと思っております」と、全く頓珍漢な返答を行った。
 また、民主党のHPからは謝罪も説明も無く唐突に問題の写真が削除された。

 なお、日本には外国国旗についてはその毀損について刑事罰があるものの、日本国旗については特に定めがない。
 また、民主党の党旗は下半分を敢えていびつな形にしているデザインであるため、日の丸を切り貼りしても民主党旗にはならない。


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