乙女ロード
おとめろーど 2011/08/23更新 2005頃-
乙女ロード とは、東京・池袋にある道路の通称。
腐女子向け店舗が多いことで有名な場所であることからこの名がついた。
概要
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サンシャイン前から斜めに伸びる道が乙女ロード アニメイトをランドマークにアニメショップが並ぶ |
東池袋のサンシャイン60の脇、サンシャイン60とトヨタ・アムラックスに挟まれた通りを指す。
この道の西側にはアニメイトをはじめとして、アニメ関連の店舗が何店も立地している。 これらの店はメインターゲットに腐女子を据えたものが多い。 「乙女ロード」の言葉は雑誌「ぱふ」2004年5月号が初出とされ、その後テレビなどに取り上げられたこともあって定着した。
この付近は元々アニメイトが本店を置く場所であるなどアニヲタ向け店舗がいくつかあった場所で、他にもサンシャイン・クリエイションなどのイベントがあるなど秋葉原や中野に並んでオタク要素が強い場所であった。
もっとも、アニメイトが現在のK-BOOKSのビルにあった時代(2000年以前)は特に女性向けの店舗ではなく、他にも特に腐女子向けの店舗があったというわけではなかった。 しかし、男性向け店舗の多い秋葉原に対しての差別化の意味なのか、アニメイトが女性をメインターゲットにリニューアル。 以後、同じ客層を目当てにした店舗の集積が進んでいった。 乙女ロード外でも「とらのあな」が1階を女性向けフロアとしたり「執事喫茶」ができるなど、池袋全体に女性がメインターゲットというイメージが強くなっている。 もっとも、先述のとらのあなも3・4階は男性向けであるなど完全に女性向けになったというわけではない。