オシャレゴリラ

  2011/06/15更新

　オシャレゴリラ事件とは、2011年2月に発生した炎上事件。略してオシャゴリ事件とも。相変わらずTwitter炎上事件。
　オシャレゴリラとは、炎上を起こした人物の自称。

概説

　2011年2月20日、ある人物がTwitterで
「立教生がレイプねー。 別に悪いと思わないね。皆同じようなことしてんじゃん。飲み会で勢いでキスしちゃったーとかと変わんねーよクソが。女がわりー」
とツイートし、話題となった。　これは17日に逮捕が発覚した立教大学生による集団準強姦事件に対してのものだった。　もちろんこの内容にはTwitter内で批判が集中した。
　もっとも、これだけなら炎上ともいえないレベルのよくあることではあった。　しかし悪いことにこの人物は批判した相手を無意味に罵倒し、さらに批判が集中するとTwitter垢を消して逃亡を図るという、炎上の黄金パターンを展開。　Twitterでの炎上が2ちゃんねるに飛び火した。
　そこで過去発言の探索が行われ、本名や住所は当然のお約束として、この人物が立教大学を卒業真近の4年生であること、三越伊勢丹の内定が出ていることなどが判明した。　この結果、三越伊勢丹に問い合わせが殺到する事態となった。

その後

　その後も「スーフリ」疑惑などの様々な黒い噂が発掘されていったが、事件は24日に立教大学から無期限停学の発表があったこと、翌1日に伊勢丹から当該人の入社予定がないというメールがうpされたこと、何より11日に東日本大震災が発生して話題が全て移行したことで収束した。
　2ちゃんねるでは、発表とメールによって伊勢丹による内定取り消しで2ちゃんねらーがめでたく人生をぶっ壊した、という受け止めをされている。　ただし、無期限停学は期限を決めてないだけで数日後に解除という可能性もあり、またメールについても当初から問い合わせをクレーマー扱いしていた伊勢丹がそんなメールを送るのだろうか、という気がするが…