関連項目:フルアーマー枝野 ただちに影響はない

#edano_nero

 えだのねろ 2011/12/22更新  

 #edano_neroとは、2011年の東日本大震災・福島第一原発事故の直後、Twitterで流行したハッシュタグ。

 「edano」は当時の枝野幸男官房長官のこと。 枝野官房長官は、震災・原発事故から数日間にわたって昼夜問わず、何度も会見を開催した。 震災と原発事故という社会的に動揺と不安が広まる中で、テレビに釘付けとなったネット住民の間では、会見に出てきてもロクなことを言わない菅総理のリーダーシップについて大いに疑問が持たれた。 その一方で、何度も会見を開き落ち着いた太い声で状況説明を行う枝野官房長官の姿に、枝野人気が急速に高まることになった。
 そして、昼夜問わず会見場に姿をあらわす枝野に対して「枝野はいつ寝ているのか」という疑問とともに枝野を心配する声があがったことで、にわかにツイッターでこのハッシュタグが流行することになった。 

 この流行はマスコミにも報道され、ウォール・ストリート・ジャーナルは海外向けに配信を行った(WSJ)。 秋には産経新聞の主催する「ネット流行語大賞」において7位にランクインしている(産経)。

 流行は約2週間続き、その間ハッシュタグも進化。 #edano_nero → #sleepforjapan_edano → #majide_edano_netekure → #edano_go_to_bed → #listen_to_edanono_neiki → #EDN48といったように変化していった。 また、働いているんだかよくわからない菅総理については、#kan_okiroが使われた。

 もっとも、一時の不安が過ぎ去ると、ネット上でも「フルアーマー枝野」「ただちに影響はない」などの行動がネタとされ、一時の枝野人気はだいぶ収まっている。

実際のところは・・・?

 地震の後105時間寝なかった、という話もあるが、これらはそれを裏付ける情報はなく、憶測にすぎない。
 確かに深夜も含め一日に何度もテレビに現れる様はいつ寝ているのかという感じであり実際満足には睡眠をとっていなかっただろうけども、2徹もしたら当然判断力が落ちるわけで、もしそういうことをしていたら本末転倒のような気がするのだが・・・

 また、深夜の会見は不都合なことを発表するためだったようにも。 昼の会見はいつも前向きな報告で、悪い報告はいつも午前3時ごろだったから・・・

 


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